
このページではフリーランスエンジニア向けにフリーランスエージェントの手数料についてお話をしていこうと思います。
- マージンをたくさん引かれている気がする
- 単価が相場に比べて安い
- 商流が深くて単価が安い
- もっと単価があがらないかと考えている
- よりいいエージェントがあれば乗りかえしたい
こういった方向けの記事です。
著者は現役のフリーランスエンジニアです。
このページはマージンとエンジニアが稼ぐためのエージェント選びという観点で色々情報を提供していこうと思います。
是非皆さんの参考にしていただければ幸いです。
ちなみに手っ取り早く高単価の案件につきたいんだけど。
直案件のみのtech tree と定番の
レバテックフリーランスの組み合わせが一番だろうね。
色々なエージェントをみてきたけどエンジニアへの還元率が段違いに高いよね。
まずは契約先と商流について理解しよう
まずは基礎的な部分から解説させていただきます。
フリーランスエンジニアはエージェントを介している場合常駐先(お客様)ではなく、フリーランスエージェントと契約を結びます。
フリーランスエージェントはクライアントと契約を結びますし、間に元請けやSierが仲介している場合はさらにその企業同士で契約を締結します。
以下みたいな感じ。IT業界独特の下請け構造と言われたりしますよね。
(契約イメージ)
企業←→フリーランスエージェント←→フリーランスエンジニア
もちろん中間に入っている企業は営利目的として介在しているわけなので、
商流にはいった場合は手数料をとっているわけです。
(複数企業が入っている例のイメージ)
企業←→Sier←→フリーランスエージェント←→フリーランスエンジニア
企業←→フリーランスエージェント←→フリーランスエージェント←→フリーランスエンジニア
(※←→の部分で中間マージンが発生している訳です。)
このように発注者から最終受注者までの間に複数企業や仲介会社が入ることを商流、といいます。
中間にはいる企業が多いことを商流が深い、といったりします。
商流が入るデメリットについては別ページでも詳しく解説したので参考にしてね。
商流に入っている会社が多ければ多いほどマージンが引かれているため、エンジニアの単価が安くなってくる、というのが一般的です。
とにかく商流が入るとデメリットが大きい、と覚えておこう。単価が安い原因の多くはこれが占めるわけです。
実は単価を左右するキーマン!!SES営業とは!?
常駐型のフリーランスエンジニアにとって非常に大切なのがフリーランスエージェントの存在です。
エージェントの営業担当をSES営業といいエンジニアの報酬にも大きな影響があります。
- 案件の紹介
- 面談のスケジュール調整
- 契約締結
- 入場後のフォロー
- 単価交渉
- トラブル対応
など全面的にサポートします。
- tech tree
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レバテックフリーランス・・・定番の大手エージェント。「tech tree」との組み合わせれば正に最強です。
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フリーランスの常駐エンジニアにとっては必須の存在です。フリーランスエージェントという言い方もします。
SES営業の特徴としてはとにかくスピード感があることです。
フリーランス業界の案件は動きが速いため営業の担当者の方も非常にスピーディーに対応してくれます。
エンジニアもこのあたりの事情を理解ししっかり対応することが求められる部分です。
す。
SES営業の担当者が優秀か、という点も単価を決めるのに実は非常に重要な要素です。
それは知らなかったなあ。営業は皆同じかと思っていたよ。
全然そんなことはなくていい商流の案件を持っているか強いコネクションの案件があるかとかクライアントと信頼関係があるかというような違いがモロに案件の単価に影響してくるからね。
そうなんだ!。じゃあ今の単価に不満がある人はエージェントや営業を変えると単価アップする可能性が高いってこと?
そうそう。営業によってスキルに大きなバラツキがあるのがSES営業の特徴なんだ。いい営業に巡り合えれば一生安泰といっても過言ではないのだ。
【内部事情】中間マージンと手数料について
さて本題に入っていこうと思います。
フリーランスエージェントの手数料と中間マージンはどのように設定されているんでしょうか?
結論から言うと企業ごとに異なりいくつかのパターンがあります。
それぞれについて具体例を出して説明させていただきますので参考にしてみてください。
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パターン①営業が案件ごとにマージンを設定する
最もポピュラーな方法が案件やエンジニアごとにSES営業がマージンを柔軟に対応するという方法です。
フリーランス市場の場合クライアント予算が案件ごとに異なりますしエンジニアの希望単価もまちまちのため営業の裁量に任せたほうがうまくいくケースが多いです。
金額はケースによって異なりますが5万円~15万円(月)あたりのマージンを設定するのが一般的です。
フリーランスエンジニアのAさんの希望金額が60万円の場合
Aさん←支払い(60万円)エージェントのマージン10万円で提案(70万円)→クライアント
このような感じになります。とっても簡単ですね。
いい営業さんだと、高単価で契約を決めて、エンジニアへも高単価を実現できます。
パターン②会社としてマージンが決まっている
会社でルールを定めマージンを一定にしているケースもあります。
SES企業というよりはSIerや開発ベンダーに多い方法です。
①金額(5~15万円)
②割合(エンジニアの支払い金額の10%など)
のように金額もしくは単価の割合で決定します。
具体例としては以下を参考にしてみてください。
フリーランスエンジニアのAさんの希望金額が60万円の場合
①マージンが5万円の場合
Aさん←支払い(60万円)←エージェント→提案、受注(65万円)→クライアント
②マージンが10パーセントの場合
Aさん←支払い(60万円)←エージェント→提案、受注(66万円)→クライアント
このような感じになります。
ご理解いただけたでしょうか?
フリーランスエンジニアが稼ぐには!?結局は搾取されないエージェント選びが全て!
フリーランスエージェントの手数料の仕組みについて説明させていただきました。
常駐型フリーランスエンジニアにとって最も重要なのはしっかりと自分に報酬が入ってくるようにすることです。
そのためには
- フリーランスエージェントのマージン
- 紹介される案件の商流
この2ポイントが大変重要になってきます。
この意識が欠落しているとせっかくフリーランスになったのに安い賃金で働かされるいいカモになってしまいます。
著者は現役のフリーランスエンジニアなのですが適正な金額が還元されているフリーランスは過半数以下というのが実感です。
いいエージェントと営業を探すのは簡単ではないのですが、妥協せずに自分にあった企業を探すのが成功のコツです。
まとめ
フリーランスエンジニアの手数料についてお話してみました。
フリーランスエンジニアの方は是非参考にしてみてください。
本文でもお伝えしましたが常駐型フリーランスの場合エージェント選びが成功のための重要なポイントになりますです。
非常に高単価案件を保有していたり営業が優秀なエージェントというのは一定数ありますので妥協せずに探してみましょう。
著者のおススメの企業を紹介しておきますので是非登録して活動をスタートしてみてください。
あなたのエンジニアライフが豊かになるようにお祈りしております。
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1都3県の厳選された案件のみ取り扱っているので、他の定番エージェントと組み合わせて使うのがおススメ。ちなみに、支払は業界最速の”翌月3営業日”。ここらへんはさすが上場企業(UTグループ)の子会社だよね。
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