Java未経験からフリーランスで稼ぐ方法とは?

Javaは案件が多く、需要も将来性も高い言語として有名です。

ではJava未経験の人でも、フリーランスとして稼いでいくことは可能でしょうか。

ここでは、Java未経験からフリーランスになる方法、Javaの効率的な学習法などについてご紹介します。

1.Java未経験からでもフリーランスにはなれるが実務経験を積むことを優先

まず結論として、Java未経験でもフリーランスになることは可能です。

しかし、「稼ぐ」ことができるか?という点では疑問符が付きます。

Java未経験でフリーランスになれたとしても、収入に直結しない最大の要因は実務経験の有無です。

この業界は経験が物を言うため、スキルを身につけていたとしても、それを使って実際にどのような仕事をした経験があるのかということが最も重視されます。

例えば、今この記事を見ているあなたが現役のエンジニアで、これまでJava以外の言語で開発経験を積んでいた場合、Java未経験でもフリーランスとして案件を得ることができる可能性は高いでしょう。

一方、エンジニアとしての経験そのものがほぼないという方の場合は、独学でJavaを習得したとしても、初めからフリーランスとして生計を立てていくことは極めて難しいでしょう。

とはいえ、全くの未経験だからといって、フリーランスエンジニアになれる可能性がゼロというわけではありません。

人並み以上の努力や覚悟が必要にはなりますが、本気でフリーランスとして稼いでいきたいと考えるのであれば、ぜひこれからご紹介するポイントを参考にしてみてください。

2.Javaを使えるとメリットが多いが習得難易度は高め

まず、Javaという言語についてのおさらいです。

知っているよ!という方は読み飛ばしてくださいね。
IT業界に詳しい象
IT業界に詳しい象

Javaは1996年にサン・マイクロシステムズ社によって開発された言語で、Google三大言語の一つとしてC++、Pythonと並ぶ世界的に有名なプログラミング言語です。

Androidのアプリやゲームの開発、金融システムなど、我々の生活に身近なものに多数活用されています。

有名所でいうと、Twitterや楽天、ゲームのMinecraftなどもJavaで作られています。

Javaはオブジェクト指向という言語に分類され、その大きなメリットはシステム開発や修正のしやすさです。

さらにWindowsであろうとLinuxであろうと、開発環境に依存しない汎用性の高さも大きな強みです。

またセキュアも高く、銀行や証券会社の大規模システムに多く採用されており、処理スピードも速いため、迅速なアップデートなども可能なため、信頼度の高い言語として重宝されています。

もともとJavaはCやC++から派生しており、以前は人の手で行っていたメモリ管理を自動で行い見落としやすいエラーを改善する機能を追加した言語です。

また、Javaから多くを継承している言語にRubyやC#があります。

これらの言語もJava同様にオブジェクト指向に分類されるため、Javaを理解していれば習得がしやすくなります。

このようにJavaは様々な言語との共通点が多いため、Javaを習得しているということは他言語の学習にも応用もしやすいということになります。

このように市場規模が大きく、ある意味食いっぱぐれのない言語という印象のあるJavaですが、最大の難点はVBやPHPなどのスクリプト言語と比べて習得がやや難しく、実践で使えるようになるまでには時間を要するという点です。

Javaは他言語と比較すると、文法やルールの多い”厳格な”言語で、その複雑さ故に記述が多くなります。

私
C言語系であるが故ですね。

また、記述が多いゆえに、エラーが出た際にその原因がどこにあるか探しにくいというデメリットもあります。

Java未経験のエンジニアが最初につまづきやすいポイントは、この記述が多い点と「オブジェクト指向」に対する理解です。

最初にここにつまづいて挫折してしまうことが多く、実際の業務にまで到達できないということもザラにあるため、これから学習をしようと考えている場合は挫折しやすいポイントを予め認識しておくようにしましょう。

とはいえ、Javaは一度習得してしまえばエンジニアとしての大きな武器となります。

案件数も圧倒的に多いため、本気でフリーランスエンジニアを目指すのであればぜひ習得を目指すことをおすすめします。

3.Javaフリーランスは経験を積めば年収も高額になる

レバテックフリーランスによると、Javaエンジニアの平均単価は69万円平均年収は828万円となっています。(2021年8月時点)

同サイトでJavaエンジニア案件を検索すると、最高単価は105万円最低単価は30万円、中には時給制の案件もあります。

Javaの平均単価は、プログラミング言語の中でも高水準ですが、案件によって大きな差があります。

上でも触れたとおり、Javaは習得難易度が高く人材が潤沢でない一方で案件は非常に多いため、Java案件の単価も比較的高めです。

その中で単価の差を生む要因は、経験してきた実務の内容です。

求めるスキルも経験も案件によって大きく異なり、当然のことながら単価の高い案件の要件はハイレベルになります。

例えば単価が100万円前後の案件になると、要件定義や基本設計などの上流工程の開発経験、Javaだけではなく他言語のスキル、フレームワークを用いた開発経験、クラウドの知見など、案件によって様々なスキルを求められます。

逆を言えばJava未経験から臨む場合は、当面の間は高収入は見込みにくいということです。

フリーランス案件では、「Javaを用いた開発経験◯年以上」という要件が入っていることが多く、実務経験がなければ、そもそもフリーランスとして案件を受注することそのものが困難です。

まずはJavaの習得に心血を注ぎ、その後何らかの形で実務経験を積むことが、案件獲得や収入アップの一番の近道となるでしょう。

4.Javaエンジニアの需要は高くフリーランス案件も豊富

レバテックフリーランスでJava案件を検索すると、5952件もの案件がヒットします。(2021年9月時点)

基幹システムなどの大規模開発、保守運用、改修、ECサイト、デリバリーサイトのアプリ開発など、案件の種類も様々です。

Androidのアプリ開発、組み込みデバイスの開発など、Javaの活用は多岐にわたります。

Javaのルールや文法の複雑さ、記述の長さなどのデメリットもありますが、処理スピードが速く高セキュリティ、汎用性も高いという大きな信頼性だけでなく、これまでシェアNo1言語として積み上げられた資産がありますから、今後Javaが他の言語に取って代わられるということは起きそうにありません。

よって、Javaエンジニアの需要は引き続き高い状態を維持するでしょう。

しかし、近年PHP、Scala、Goといった他の言語の台頭も目立ってきています。

Javaの後継言語として注目されているScalaは、Javaの半分のコードで効率的にコーディングができるため、今後案件数が増えていくことも予想されています。

Java案件が激減するということは考えられないものの、動向に注意しながら自分の市場価値を上げるためにスキルを磨いておくことをおすすめします。

また、Java案件の特徴として、リモートワーク可の案件が少ないという点が挙げられます。

コロナ禍において少なからずリモート化は進みましたが、本来リモートワークOKの案件はWeb系案件が多い傾向があり、基幹系のJava案件の特性上リモートワークを許可していないケースが多くあります。

例えば、金融機関、官公庁などのシステム開発案件では、セキュリティの観点から持ち出しや外部アクセスを禁止していることがほとんどです。

アフターコロナの世の中で働き方は変化してきているものの、リモートワーク可のJava案件はあまり多くないということは予め認識しておきましょう。

5.Javaを効率よく学習する方法

上でもご紹介したとおり、Javaは習得が難しい言語で、他の言語よりも習得に時間がかかる上、慣れるまでは難易度も高いため途中で挫折してしまう方が多くいます。

市販書籍などを使って独学という方法もありますが、確実に習得するためにも以下の方法で学習することをおすすめします。

スクールに通う

独学での学習に不安を覚える方におすすめしたいのが、エンジニア育成のためのプログラミングスクールです。

ノウハウがあるのはもちろん、効率的に学習を進めるために独自のカリキュラムを組んでおり、ポイントを押さえて学ぶことができます。

また、自分に合わせた学習スケジュールを組むこともできるため、仕事をしながらでも学ぶことができます。

また、講師やスタッフとのコミュニケーションが取りやすい環境のため質問もしやすく、不明点をそのまま放置することなく対処できることも大きなメリットです。

スクールに通うためには初期費用が少々多めにかかりますが、お金を払っている分挫折したくないという人間の心理も働くため、しっかりとスキルが身につくという効果もあります。

また、スクールによっては学習終了後に求人を紹介してくれるケースがあるため、スクール選びの際に確認してみてください。

本気でJavaエンジニアを目指すのであれば、確実にスキルを自分のものにできるスクールという選択肢も検討してみましょう。

Web上の学習サービスを活用

Web上には、イラスト式のスライドや、動画でわかりやすく解説をしてくれる様々なプログラミング学習サービスが存在します。

書籍での独学と大きく異なるのは、実際にコーディングをしてプロダクトを作成しながら学習を進められる点です。

自己学習だけではどうしても理解がしにくかったり弱点ができがちです。

今はオンラインでjavaを本格的に学ぶことができます。

おススメコースはオンラインブートキャンプ「Javaコース」です。専任のメンターがいるので、質問も可能。オンラインながら双方向の学習ができます。

お値段は4週間プランで17万円前後です(2022年8月25日現在)。少々値は張りますが、プログラミング系の通学教室は3日で10万円などが一般的ですので、決して高くはないと思います。

また、Javaを実践で使うことを想定して、Javaの学習が一通り終わったタイミングでフレームワークの学習もしておきましょう。

フレームワークとは、アプリケーション開発の骨組みとして提供されているもので、活用することでゼロから膨大なコーディングを省き、スムーズに開発を進めることができます。

またバグを少なくし、セキュリティを向上させることにも役立つため、多くの開発現場で導入されているため、実践に際して知識を身につけておくことは強みになります。

まずはJavaの中で最もメジャーで、業務アプリ開発で幅広く使われているSpringを学んでおくと良いでしょう。

6.Java未経験でフリーランス案件を獲得するには

Javaでの実務経験が皆無の状態で、突然フリーランスとして仕事を得ることは困難です。

しかし初めに書いたとおり、多少時間は要しますが未経験からでもJavaのフリーランスエンジニアになることは可能です。

Javaの学習を終えたら、まずは以下の方法で実務経験を積むことから始めましょう。

未経験OKの案件に応募する

フリーランスエージェントで紹介している未経験OKの案件はほぼ皆無ですが、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスであれば未経験可の案件を見つけることは可能です。

単価が低い案件が多くはなりますが、自分のペースで実務経験を積むことができるというメリットがあります。

ただし、条件の良い案件は応募が殺到し競争倍率が上がるというデメリットもあります。

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エンジニアとして企業に入社する

年齢的に第二新卒枠であれば、IT企業にエンジニアとして入社するという方法もあります。

会社を選ぶ際には、比較的設立時期の新しいベンチャー企業を選ぶと良いでしょう。

大手企業と異なり、未経験でも幅広い開発経験を積むことができる可能性があります。

これらの方法でエンジニアとして数年の経験を積むことができれば、フリーランスとして案件を獲得できる土俵に立てるようになります。

ハタラクティブ・・・第二新卒の年齢であれば多くの選択肢があります。レバシーズが運営するハタラクティブはIT業界では定番のエージェントです。

派遣エンジニアとして経験を積む

正社員として入社するよりもハードルは低い方法です。

スキルがあまり高くはない、実践はまだほとんどしたことがないという未経験の方でも、比較的仕事が見つかりやすいというメリットがあります。

大規模開発プロジェクトになどでは、経験を問わずとにかく人数を集めてくれという依頼が派遣会社に入り、未経験エンジニアがそこに混じって派遣されるということはよくあることです。

また、プロジェクト単位で派遣されるため、様々な開発現場を経験することができます。

誰もが聞いたことのある大手企業のプロジェクトに参画できる機会もあり、エンジニアとして効率的に経験を積むことができる方法とも言えます。

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これらの方法で実務経験を積み、フリーランスとして独立する準備ができたらフリーランスエージェントに登録してみましょう。

実務経験ができたことで、紹介してもらえる案件が出てくるはずです。

また、フリーランスとしての活動が始まってからも、Java一本に絞ってしまっていると選択肢が限られてしまうため、時間を確保して他の言語の勉強もすることをおすすめします。

PHP、Python、Rubyといった言語を使えれば、案件の選択肢が増えるだけではなく、単価アップにも繋がります。

フリーランスとして生計を立てていくつもりならば、自分のスキルをブラッシュアップし続けることは意識しておきましょう。

7.まとめ

  1. Java未経験でフリーランスになるならば、実務経験を積むことを最優先すべき
  2. Javaは習得難易度が高く、挫折しやすいので根気が必要
  3. 市場でのニーズは高く将来性もある言語のため、習得すればメリットは大きい
  4. 学習法はスクール、Web上の学習サービスがおすすめ
  5. Java習得後は、他言語も身につけることがフリーランスとして生き延びるためのポイント

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