テストエンジニアフリーランス案件単価需要について【必見!最新情報】

このページではテストエンジニアの単価と相場について調査しました。

あなたは相場通りの単価をもらってますか?
フリーランス専門の営業(SES営業)の経験が豊富な著者が最新情報をお届けしますので、参考になれば幸いです。
では早速見ていきましょう!

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テストエンジニア、テスターってそもそもどんな仕事?

テストエンジニアとは具体的にどういった仕事なのでしょうか。
ごく簡単にいうと「ソフトウェアやハードウェアもしくは様々な成果物が正しく動くかチェックし検証する仕事」です。

一口にテストエンジニアといっても業務は幅広く、事業ドメインや所属している部署により作業内容は大きく異なります。
IT業界においてテストエンジニアというと「ソフトウェア開発におけるテスト工程(単体~結合~総合テスト)」と担当するエンジニア、というのがポピュラーな認識。
ですのでここではその説明をさせていただきます。
具体的には何をするかというと以下です。
プログラマーやSEが開発したプログラミングなどの成果物に対し、開発者目線だけでなく、ユーザー目線で様々なテストを行います。
そしてそれについて問題がないかのチェックを行います。

・ユーザーが予想しない行動をした場合を想定しテストを行う
・ユーザーに対して使い勝手の悪い仕様になっていないか確認する
・開発者の気がついてない重大なミスがないかチェックをする
・ソースコードのバグやエラーがでていないか確認する

もちろん列挙した以外にもポイントは複数あります。
テストエンジニアは主にこういった作業を期間内に作業完成させることがミッションです。

私

テスターは奥が深い。

(参考サイト)
https://youtu.be/06UjfiCT4RQ

未経験者はみなテストエンジニアから?

新卒でIT業界に入ってきた場合、一番最初の現場はテスト現場であることが多いです。
これはテスターというポディションがが最も募集人数が多く、なおかつ高度なプログラミング経験が求められないことが理由です。

もちろん経験豊富なテスターと未経験者ではスキルレベルが雲泥の差です。
ただしIT業界が全く初めてのエンジニアにとっては、まずはテスターから参画し、次に開発現場なりにステップアップしていく事がほとんどです。

ただし開発者においてもテストの経験や知識、能力というのは必ず必要なものです。
優秀なSEがテストをできないとか雑なテストを行うということがないのは想像していただければお分かりになると思います。
何故ならソフトウェアの工程の中でもテスト工程は「総仕上げ」的な非常に重要な位置を占めているからです。

私

テストは開発工程ではめちゃ重要です。

テストエンジニアのための資格

テストエンジニアのための資格としては以下があります。
開発者のようにポピュラーな資格でなく、資格を取得することが明白に有利かどうかは微妙なところです。

ただし自分の知識を深めたい、穴をなくしたい、基礎的な部分を再確認したいなどという見地からすると意義のあるテストと言っていいでしょう。

私

そこまで難易度は高くないので時間があれば取得したい。

■JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Leve試験
■JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level試験

(参考)
JSTQBとは、日本におけるソフトウェアテスト技術者資格認定の運営組織で、
各国のテスト技術者認定組織が参加しているISTQB(International Software Testing Qualifications Board)
の加盟組織として2005年4月に認定されています。
ISTQBの加盟組織の各国団体は資格および教育・訓練組織認証について相互認証を行っています。
つまり、JSTQBが運営するソフトウェアテスト技術者資格は海外でも有効な資格となっています。

■ソフトウェア品質技術者資格

(参考)
本試験は、すべてのソフトウェア技術者が品質技術を身につけ、実践していくことにより、ソフトウェア品質の向上を実現することを目的としています。
品質保証部門だけではなく、開発者、テストエンジニアなどソフトウェアに携わるすべての方を対象とした試験です。出題内容は、
「ソフトウェア品質 知識体系ガイド_SQuBOK Guide」をベースとして、ソフトウェア品質全般に関する知識を問う内容になっています。

■IT検証技術者認定試験

(参考)
本会は、IT検証サービスに関連する企業、団体、個人が集い、よりよいIT検証サービスを目指して研鑽し、
業界の健全なる発展を促進するとともに産業として確立させ、わが国の社会・経済の発展に寄与することを目的としております。

フリーランスエージェントが教える!テストエンジニアに必要なスキル

さて、テストエンジニアになるにはどのようなスキルが必要なのでしょうか?
ちなみにフリーランス案件の場合、必須スキルとして挙げられるのは「テスター経験●●年」「コミュニケーション能力」です。
それ以外はほとんど「あればいい尚可のスキル」です。

ですのでここではどういったスキルがあると重宝されるか、単価が上がりやすいか、というような観点で見ていもらえるといいと思います。

私

なかなか単価が上がらないテスターのあなたに見てほしい。

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コミュニケーション能力&人柄

今更説明するまでもないと思いますがコミュニケーション能力は大変重要なポイントです。
特にソフトウェア開発におけるテスターの場合、
「なぜこのような仕様になっているのか」「ここは問題ではないのか」
ということを開発チームとやりとりする機会も多くあります。

その際に自分が「何を伝えたくて、何を知りたいか」という点を明確にする必要があります。
それがコミュニケーション能力です。
勘違いしないでほしいのですが、ただおしゃべりであったり陽気な人である必要は全くない、という事です。

また、少し矛盾するようですが人柄も大事です。
テストエンジニアの場合、複数人数でチームを組み業務に取り組むことがほとんど。
チームリーダーやメンバーとやりとりが必要な局面も多いため、最低限嫌われないような人柄と振舞いをしましょう。

テストエンジニアの場合、開発エンジニアなどと違って人によって何倍もパフォーマンスによって差がつくことはありません。
ですのでパフォーマンスや成果物そのものよりも、一緒に仕事をしたことにより
・楽しかった
・円滑に仕事ができた
・助けられた
・嫌な思いをしなかった

というような心情的な印象が評価を大きく左右します。
そういった事実を認識しておくとことさら「コミュニケーション&人柄」の重要さが理解できるのでないでしょうか。

IT&ソフトウェア開発の知識

テストエンジニアのスキルを上げるポイントとして「視野の広さ」というものがあります。
これはどういうことでしょうか?

極端な話、与えられたテスト項目をチェックするだけであれば誰でもできます。
(もちろん正確性やスピードなども肝腎ですが)
よりスキルアップするためにはテストという任務を包括的にみることです。

そのシステムが誰のためにどういった目的で使用され、開発者はどういった点に注意や注力をし作業を完了したのか。
目の前の業務を行うだけでなくこういった視点で業務を捉えることで、業務レベルが格段に上がってきます。
そのあめには当然ですがITやソフトウェアにおける基礎的な知識の理解が必須となってくる訳です。

業務に特化した知識

上の段落でお伝えした内容と重複しますが。
例えばゲーム業界でテスターを行う場合、ゲームに関する知識が全くないエンジニアとゲームをやりこんでいるエンジニアでは、業務レベルや改善のための提案の質が全く違ってくるのは間違いありません。

テストエンジニアを多く募集している業界として金融業界、ゲーム業界、通信業界などがあります。
テスターのプロフェッショナルとして成長するのであれば、こういった業界独自の知識を習得しておくことが自分のスキルアップに繋がります。
(若いうちは現場に入ってから勉強・・・でもいいでのですが)

テスト設計&テスト仕様書&テスト項目書

こんなの当たり前だよ、という人はスルーしてください(笑)
フリーランスエンジニア案件の場合、必須スキルで「テスト設計」「テスト仕様書」「テスト項目書」の作成経験という案件が多くあります。

フリーランス案件の場合、「テスト経験年数」と「必須スキルを満たしているか」という点が書類選考において重要な観点になります。
スキルアップして単価を上げていくにはただテスター業務でなく上記のような業務内容をスキルシートの記載できるかということも頭の中にいれておきましょう。

業界最前線!テストエンジニアの単価について

さて、フリーランスのテストエンジニアの単価はどれくらいが相場なのでしょうか?
未経験から若手クラスで35~45万円、経験者で45~55万円程度が相場です。

あとは上の段落でも挙げたように、
・業界に特化した知識や経験
・IT業界での経験
・テスターの経験年数
・必須スキルを満たしているか
・尚可スキルを満たしているか

などを総合的に判断して決まります。

フリーランスのテスターが単価を上げるためにはこういった項目を一つ一つ潰していきましょう。
結果として高報酬に結び付くでしょう。

とはいっても一朝一夕で身につかないケースも多々あります。
ですのですぐに学べそうなものは勉強してみましょう。
時間がかかりそうな部分に関しては一年単位でもいいので課題を設定し少しずつ勉強を進めるのがいいでしょう。

テストエンジニアというのは参入障壁が少なくライバルの数も多いです。
将来的に自分が勝ち残れるよう市場価値を高めておく必要があるのは自明です。

私

勉強あるのみ。

フリーランスエージェントからみたテストエンジニア

フリーランスエージェントからみたテストエンジニアというのはどのような存在なのでしょうか?
「どのような」というには抽象的すぎますね。
要は、案件が多いとか少ないとか単価が高いか安いとか決まりやすいとかそういう事ですね。
ざっくりとした印象をまとめてみます。
・実は単価は高い?テストエンジニア
・案件数自体は多い
・ライバルもそこそこ多い
・40代ぐらいまでは仕事がある

私

市場におけるテスター案件への理解を深めよう。

実は単価は高い?テストエンジニア

テストエンジニアというと単価が安いと思われがちですが、本当にそうでしょうか?
私はそう思いません。
フリーランスの場合、テストエンジニアの相場は経験者であれば45万円~55万円です。
年収にしてざっくり500~600万円程度です。

IT業界の正社員の平均年収が30代で500万円弱、40代で600万円弱と言われているのを鑑みると平均値と同じくらいといえます。
フリーランスの場合、諸々の費用を経費として計上できることを考慮するとむしろかなり待遇面で恵まれているといえます。

案件数自体は多い

一年間時期を通してテスト案件は発生します。
JavaやPHPやサーバーエンジニアなどの場合、4月は案件が多く、12月は少し落ち込むなど決算時期や季節によって需要が変動します。
それに比べるとテスター案件は一年中コンスタントに業務があります。
これはフリーランスエンジニアにとっては大きなメリットです。

ライバルはそこそこ多い

テスターは案件も多いですがライバルも多いです。
フリーランス案件の場合、募集枠があってそれに対し書類審査の募集が複数あり、その後面談というフローになっています。
つまりライバルが多いとあなたが不利になるわけです。

ということでスキルを磨くなり経歴書を強力にするなど、少しでも有利に選考が進むように努力しましょう。

40代ぐらいまでは仕事がある

テスターは常時人が足りてないという背景もあり何だかんだ40代まで仕事があります。
フリーランスエンジニアの場合40代までバリバリ活躍できれば御の字ですから、
将来性を考慮してもテスターとしてキャリアアップしていくのはありだと思います。

フリーランスにおいて最もリスキーなのが将来性です。
今はよくても将来仕事がなくなる、という環境だと不安しかありませんがテスターの場合何だかんだ仕事があるので安心できそうです。
(著者の知人も40代でテスター一筋です)

まとめ

テストエンジニアの単価と相場について調査してみましたがいかがでしょうか?
フリーランスであればどんどんいい案件についてスキルアップしてば単価も上がっていきます。
これからテストエンジニアになる方も、すでにテストエンジニアでバリバリ仕事をされているかたも共に頑張りましょう!

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テストエンジニアが成功する秘訣は「テスト案件に強い商流」をもつ企業と繋がりをもつことです。
(具体的にはゲーム会社や、損保会社etcなどですね)
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