このページでは組み込み系エンジニアのフリーランス案件の状況についてまとめてみました。
組み込み系や制御系の案件は一時期に比べ、単価も下がり案件も少なくなっているといわれていますが実際のところどうなんでしょうか?

著者はSES営業の経験が豊富で、制御系エンジニアの知人も多いです。
最新の状況をレポートしますのでよかったら参考にしてみてください。

単価の傾向について/下がっている?

組み込み系、制御系の単価は一時期に比べ下がっているといえます。
SEクラスであれば55万~60万円が相場と言われております。(2017年現在)

一時期65万円とか70万円とかの単価を獲得していたフリーランス開発者の方も、
そういった単価ではなかなか決まりにくくなっていますので、ある程度の妥協は必要だと言えるでしょう。

といいますのも、フリーランス案件でエントリーした際に進まない場合、多くのケースで単価がネックになっているからです。
実際にSES営業をしてみるとこのあたりはよく理解できます。
5万円単価が違うだけで紹介できる案件数がガラっと変わってきます。

ましてや昨今ではお伝えしたように制御系の案件は値崩れが起こり気味です。
もしあなたが毎回案件アサインに苦戦しているようであれば、一度単価を見直してみましょう。

案件数について

さて、案件の数自体はどうなのでしょうか?
WEBのオープン系やアプリ開発の案件数と比較すると少ないといっていいでしょう。

これはあくまでイメージですが、
オープン系はより多くを外注に依頼し、組み込み系は内製化が進んでいる印象があります。
そのため、組み込み系や制御系案件がなかなか外にでてこないといえるでしょう。

とはいえ、私のところには毎日のように制御系エンジニアの募集メールがきてますし、
あるとことにはある、といえると思います。

ねらい目の企業について

以前に比べると減少傾向にあるとはいえ、安定してフリーランス向けの案件がある企業も決して少なくありません。
私も数社知っているのでもし組み込み系エンジニアのかたがいたら連絡いただければ紹介できます(笑)

例をあげると、
・大手メーカー(日本でも有数の企業。多分制御系エンジニアであれば、必ず案件の紹介を受けているはず)
・組み込み制御系に特化したSier(ここは常時何らかの開発案件があります。C/C++案件がめちゃくちゃ多いです)

などなど。
一度繋がることができれば安定して作業がある企業はねらい目です。
今付き合っているエージェント経由でアサインするもよし、もし付き合いがないようであればエージェントを変えるか、自分で開拓してみるのも面白いかもしれません(多少手間はかかりますが)

いぜれにせよ、安定して人材ニーズのある企業はありますので現状に不満のあるかたは、色々調査し動いてみることが成功への近道です。
(一番手っ取り早いのが制御系が得意なエージェントに仕事を依頼することですが)

これから組み込み系でフリーランスを検討する方に

このページを見ているかたには、今後フリーランスエンジニアになろうか迷っている人もいると思います。
私も色々と相談を受けることがありますが、結論としては「自分の考え次第であり!」
ということになります。

もう少し説明してみます。
上記の単価の項目でも触れたように、組み込み系や制御系の単価は55万円~60万円程度です。
ある程度経験を積んだ開発者でこの単価です。
フリーランス案件の場合なかなかシビアで、経験を積めば必ず単価が上がるわけではないので、いい方は悪いですが60万円前後で頭打ちといっていいと思います。

この報酬を多いとみるか少ないとみるかというのが独立の際のポイントとなるのではないでしょうか。

例えば、現在の年収が400万円程度で今後も上がる見通しがない企業に就職しているのであれば、
是非独立をおススメします。
逆に年収600万円ほどあり安定した企業に就職しているのであれば、諸々のリスクや年収面を加味するとあまりいい選択とはいえません。

ただし、フリーランスの場合、報酬以外にも様々なメリットがあります。
・自分のペースで仕事ができる
・嫌な上司にコキ使われない
・副業や別のビジネスをしてもOK

など、会社に束縛されない生き方ができます。
こういったメリットは決して金銭面だけで比較できるものではありません。
ですので、こういった諸々のメリットデメリットを考慮し独立する検討材料にするのが最も賢明な手段であるといえるでしょう。

組み込み系制御系フリーランスのメリットについて(体験談)

ちなみに冒頭でもお伝えしましたが、私は結構制御系のフリーランスエンジニアの知り合いがいます。
私が40代なんですが、比較的同世代かちょっと上が多いですね。
残念ながら20代の方にはあったことがありません(笑)30代のかたも何人かいます。

私はJavaエンジニアなのですが、組み込み系いいな~と思うことが何点かあったのでまとめてみます。

 

年齢が高くても案件がある

実はこれは大きなメリットです。
50代でも全然案件がありますし、余裕で面談が入ります。

もちろん採用側からしたら若いにこしたことはないと思うのですが、
30代や40代前半ってそうそう制御系エンジニアはいません。
企業側としたらそういう人を待っていたら永遠に採用できないですし納期もありますので(笑)50代でも全然お声がかかるわけです。

 

面談が入りやすい

組み込み系の場合、オープン系や多言語に比べ面談が入りやすいです。
それは何故でしょうか?

多言語の場合、面談に至るためにスキルセットとして
色々な要求(例えばフレームワークや、特定言語の経験値)を求められることが多いです。

それに対して、組み込み案件の場合は一連の開発工程の経験があればほぼ対応できるような作業がほとんど、というのが理由です。

単価が安定している

私はJavaエンジニアのなのですが、Java案件の場合、非常に報酬の幅があります。
50万円~90万円くらいまでレンジがあり、スキルをかなり厳しく見られているといえるでしょう。

一方制御系開発者の場合、だいたいが50~60万円の枠におさまります。
めちゃくちゃ高い案件もない代わりに、50万円を切る案件というのはまずありません(何故だか知りませんが)

きちんと案件に入る事さえできれば、一定の報酬を安定して確保できますのでこのあたりは大きな魅力といえるのではないでしょうか。

 

一度現場に入ると長い

制御系で2~3か月で終わる案件というのは大変少ないです。
いったん入ると半年~1年単位で継続する現場が多いです。
こうった安定性は制御系案件の大きな利点でしょう。

まとめ

組み込み系制御系のエンジニアの案件状況について詳しく解説してみました。
案件数もあるし、報酬面も安定しているのがこの言語の魅力。

制御系、組み込み系(C言語)はじゃんじゃん稼ぎたい人も、のんびり仕事をしたい人にもおススメのハイブリッド案件、といっていいでしょう。

組み込み系案件に強いエージェントはここだ!

組み込み案件の場合、エージェントにより案件数のあるなしがはっきりしてますので、
エージェント選びは大事なポイントです。

また、新興ベンチャーのSES企業は組み込みエンジニアにはあまりおすすめできません。
その理由はクライアントの比率がどうしてもベンチャーやオープン系の開発案件に寄りがちなためです。
逆に昔からあるIT会社は組み込みや制御系をもつ企業とのつながりが深いです(というより昔はそういう案件ばかりでしたから)
ですのでそういう企業に案件探しを依頼するのが効率的だといえます。

で、そこはどこ?教えてよという事になると思います。
自分で調べてくださいというのは簡単ですが(笑)せっかくなんで組み込み案件に強いエージェントをこっそり紹介しておきます。

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