※フリーランスエンジニアは土日休みでいいの?休日出勤は強制?連絡は?

このページではフリーランスエンジニアの休みについての考え方についてまとめてみました。
会社員であれば有給消化や夏季休暇など企業のルールに従えばいいのですが、
フリーランスエンジニアの場合、どのように考えればいいのでしょうか?
解説してみました。

私

業界でも有名なフォスターフリーランス さんというエージェントに突撃インタビューしてきました。フリーランスについて知りたい人はまず見てみてね。
詳しくはこちら

この記事に関連性の深いページはこちらです

(→フリーランスエージェントおすすめは?稼ぐ為の4つの見極めポイント!

基本的には土日祝は休みでOK?

満員電車

 

ほとんどの現場では、土日祝日は休みです。
もしそうでない場合は面談時に説明がありますので、それで問題がないかどうか参画前に意思表示をする必要があります。

とはいえ基本的には土日祝がお休みでない現場というのは特殊なケースなのでそこまで心配をする必要はありません。
そういう意味ですとフリーランスだからといって何か特別なルールがあるわけではありません。
現場の社員と同じ日に出社するだけです。

 

自分の都合で休むのはOKか?

もちろん人間なので風邪をひいてしまう場合もあります。
それはもちろん仕方がありませんよね。
それ以外には、フリーランスエンジニアの中には自分で会社を持っている方がいます。よくあるのがその業務で月に一回、半休をとりたいです、というケース。
あるいは持病の通院でどうしても月に一回平日の診断にいかないといけない、なんて場合もあります。
こういった事情は完全に自分の都合なのですが、こういった希望を出すことは可能なのでしょうか?

結論からいうと、できれば避けたいが事前に希望をだすことはOK。ということになります。
あまりに頻繁にお休みをとり作業時間に影響がでる場合は除き、現在ではある程度の希望は受けてもらえるケースがほとんどです。
ただし月に一日程度であれば多めに見てもらえることが多いですが、それ以上の場合、契約の際に単価面など何らかの調整が入ることを覚悟するべきでしょう。

最も悪いのは入場前にそういった情報を隠しておくことです。
大きなトラブルにつながりかねませんので、そのあたりは気をつけましょう。

 

休日出勤を依頼された場合は?

現場によっては納期などの関係で休日出勤を依頼されることもあります。
正社員の場合、断ると査定に響く(笑)など諸般の事情を鑑みて判断しなくてはいけませんが、フリーランスエンジニアの場合は基本的には断る姿勢で問題ありません。
理由はいくつかあります。
フリーランスの場合、休みの日に別の仕事を入れている可能性もあります。

また、私用が入っている休暇日に出勤を強制されるのは完全にアウトです。
また、委託契約の場合、仮に納期ギリギリだからといって休日出勤しなくてはいけないという強制力はありません。
また、炎上しているプロジェクトなどで顕著なのですが、こういった依頼を受けると際限なく作業を振られ、極端な話他人の作業まで全て巻き取りを行ったりと、
仕事量が爆発し収拾がつかなくなるなどという事情もあります。(体験談)

とはいえ、現場もあなたをいじめようと思って休日出勤を依頼している訳ではありません(笑)
ほとんどの場合他の社員も大変な思いをして何とかプロジェクトを間に合わせようとしているのでその気持ちをくんであげるというのも大切なことかもしれません。

ということで結論から言うと、断ってOK。ただし余力があって代休を保障してもらえるのであれば休日出勤するのもいいかも。ということになります。

 

連絡はどのようにするのが一般的なの?


フリーランスエンジニアがお休みする場合は通常の社員の場合と変わりません。
前日までに分かっている場合は、現場の上長に報告しましょう。
当日体調不良などで急なお休みをもらう場合は、必ず始業時間前に連絡を入れましょう。

なお、連絡方法は常駐先の企業によってルールが異なっていることがありますので、
入場したらすぐに聞いておきましょう。
(勤怠連絡先アカウントにメールなのか、チャットでいいのか、電話をしないといけないかなど)
これを怠ると常駐先だけなく、エージェントからの信頼もなくなりますので社会人としてのルールを守りましょう。

また、勤怠連絡は担当のエージェントの営業にも入れるのが一般的ですのでお忘れないように。

 

番外編:普通に出勤しても控除になる場合は?

お盆や夏季休暇、年末など通常営業日が少ない月ってありますよね。
契約条件によっては(例えば下限が150Hの現場など)全て出勤しても控除になるケースがあります。
この場合はどのように考えたらいいのでしょうか?

結論からいうと、事前に営業やエージェントに伝えましょう。
月が始まってしまってからでは遅い場合があるので、怪しい場合はちゃんと計算しておくことをおススメします。

私の経験上、こういった場合はお客さんなりエージェントなりが調整し満額払ってくれるケースがほとんどです。
(悪質な企業の場合は知りませんが。笑)
もちろんきちんと出社する、という前提ですが。
万が一認められない場合はその月に限り残業多めにし何とか下限時間を超えるように調整するしかないですね。
非常にめんどくさいし本当はやりたくないですが自衛手段の一つとして紹介しておきます。

まとめ

フリーランスエンジニアの休みや休日について簡単にまとめてみました。
皆さんの参考になれば幸いです。
よいフリーランス生活が送れますように。

 

おすすめの記事